愛殺書籍化プロジェクト!

 読者の皆様こんにちは! 夢伽莉斗です。この度皆様に愛されている『愛した人を殺しますか?――はい/いいえ』を書籍化しようと思いまして、クラウドファンディングを立ち上げました! 

 なお、現在CAMPFIREというクラウドファンディング会社での書籍化プロジェクトは終了してしまっておりますが、会社を通さず直接振込していただければ、本やリターンを手に入れることは可能です。
 直接振込で購入したいという方は、TwitterにてDMいただけたらと思います。




 とりあえず愛殺の紙の本が欲しいんじゃーーー!!という方は、とりあえず以下リンクへ飛んでください。本やリターン品の説明が書いてあります。

CAMPFIRE書籍化プロジェクト

※『小説家になろう』活動報告から来た方へ。以下はほぼ同じことが書いてあるので、そのまま上記リンクへ飛んでください。


 書籍化プロジェクト、クラウドファンディングとは、先に皆さんからお金をいただき、そのお金を使って小説やグッズの制作をし、完成後にいただいた金額に応じて小説やグッズをお渡しするというものです。いわゆる受注生産のようなものでしょうか。
 今回のプロジェクトでは、ツイッターで声をかけていただき1500円直接振込で支援していただくと愛殺一巻が届き、2600円で一巻・二巻が届きます! 上記リンクのCAMPFIREさんだと手数料の関係で1800円と3100円となっています。

 書籍版はB6のソフトカバー付単行本で300ページほどあり、携帯しやすいラノベなどの文庫本と違って、重厚感のある『本』という感じです!


 web小説と何が違うのか? webで無料で読めるじゃん、と思ったそこのあなた!
 愛殺の紙書籍はweb版と全然違います!

 ※これらの説明はCAMPFIREのリンク先に詳しくまとめてあります。

 読者の皆様は普段から、愛殺に懐かしの海外児童書ファンタジーっぽさを感じているかと思います。書籍にして初めて完成される作品』、手に取って本の重みを感じながらじっくり読みふける小説、それが愛殺だと思います。そんな『』に近づけるため、さまざまな工夫をしました。

web版→書籍版

 みてください!! こんなにきれい! メアリの()注釈が下部にくるので、すごく読みやすくなるんですね。しかもこの注釈、webの時は読みづらいので最小限に抑えていましたが、書籍版は1.5倍くらい注釈の量が増えています

 注釈が増えるということは、そのぶん愛殺世界の世界観を楽しめるということです。いつもの如く本当にどうでもいい情報やアホみたいなメアリの一言、さらに『書籍版を手に入れた人しか知らない新情報』などなど、たくさん追加しています。

 本文も大幅に加筆修正しています。特に会話文の前後が増えているので、ますますメアリたちを親身に感じられるかなと。他にも魔法の言葉をかっこいいフォントにしたり、扉ページやおしゃれな目次を作ったり……
手に取っていただいて絶対に後悔はさせません!


 小説以外にも、すてきなグッズをたくさん用意しています。例えば今回の書籍化プロジェクトのために新しく5万字(web版小説でいうと10話分)以上の番外編の短編を書き下ろしています!
 メアリが初めて人間の脚を持ったときの話、シエリがクラーケンを妖鬼と一緒に倒したときの話、ジウがルテミスになったときの話など……。本編で語られていないキャラクターの新しい素顔が見えます。
 これらの話はA4の紙に印刷・デザインし、今回プロジェクトに参加してくださった方(紙の本を手に入れた方)しか読めません!

 私のサイン付き本やラムズとメアリのサイン付き本、キャラクターからの手紙の他、しおりやクリアファイルなどおしゃれな愛殺グッズも見どころがあります。



 ぜひプロジェクトに参加して本を手に入れてください! 愛殺は書籍であるからこそさらに楽しめ、さらに世界観を気に入るに違いありません。無理にたくさん支援していただかなくても大丈夫です。自分のお財布と相談して、一番合ったやり方で無理のない支援をしてください。

【書籍化プロジェクト・リンク一覧】
CAMPFIRE 愛殺書籍化プロジェクト
 └どの方法で支援する方も一度は目を通してください
リターン内容 早見表
 └CAMPFIRE・直接取引 両方のリターン内容を簡単にまとめたもの
直接取引をする方用 規約
 └私への口座振り込みで直接取引を希望の方は必ず確認してください
特別リターン内容
 └ツイッターでやり取りができる方対象の特別リターンです。価格がCAMPFIREさんより安くなったり特典がついたり短編を選べるようになります。
 

最後に

 この前の唐突な更新で45人もの方が当日中に最新話を読みに来てくれました。45人ですよ!?? こんなに本編の更新を止めているのに、読みに来てくれたんだと思って感激しました。そんな愛殺を大好きでいてくださる読者のみなさんに、もっともっと愛殺を楽しんでほしいのです……(;;)。
 たしかに内容は一章と二章で読んだことがあるものかもしれませんが、きっと紙で縦書きで読んでようやく『ああ、これはきっとどこかにある世界のお話なんだ』そう思ってもらえるはずです。

 (誰もそんなこと気にしないとは思いますが)、このプロジェクトの支援をしていただいても、私個人に対する利益は全くありません。お金稼ぎがしたくて小説を作ろうと思っているわけではありません。小説は一冊約1300円と少々高くなってしまうのですが、これが個人で十数冊印刷するのにギリギリの価格なのです……。送料やカバー代も込みで、このような形になってしまいました。もう少し頑張りたかったのですが、すみません(;;)

 利益のためではなく、私はただひたすらに愛殺をみんなに手に取ってほしいと思ったんです。自分の小説が本になり、しかもそれが地球上どこかにいる読者の本棚に飾られている――これにひたすら夢を持ち続けていました。
 買ってくれる人が増え『愛殺ってこんなに愛されてたんだ……』そう思いたいのです。

 必要のない方が買う必要はありませんが、少しでも興味のある方、少なくともweb版の愛殺が大好きな方は、ぜひ支援して本を手に入れることを考えてくれたらこれ以上の幸せはありません。ぜひぜひ、まずはリンク先を見に行くだけでもしてもらえたら嬉しいです。

▶CAMPFIRE書籍化プロジェクト


web版今後の更新について

『小説家になろう』の活動報告にも書きましたが、今後の更新の目途についてお話します。
今現在七章の迷宮編を執筆中なのですが、いまいち書きあがったものに納得できず、書いては悩み、書いては悩みを繰り返しています……。どう進んでも「面白い」と思ってもらえなそうで、「このシーンなくてよくない?」とか思われてしまいそうで……。自信がつかないのか、どう進めばいいのか分からないのです。本当にすみません。
七章の途中までは書いているので、更新してしまってもいいのですが、先に進めているうちに『このシーンの伏線のために、あの話を直さなきゃ』と前の話に戻ることもあり、なるべくストックがある状態で、執筆を続けていきたいのです……。
どうすればこのスランプから抜け出せるのか、私にもわからず、本当にお待たせしていて申し訳ないと思っています。
そもそも更新を待っている方がいるのか……と不安になることもあり、なんのために書いているのか自分でも分からなくなることがあります。好きで書いているはずなのですが……。今回のクラファンが成功して、自分の手元に本がくれば、また一つ心の変化が訪れるのではないかと思ってはいます。でもそうでなくとも、少しずつ前に進みたいと思っています。
ゆっくりになってしますかもしれませんが、必ず書き続けるので待っていてほしいです。
もし更新を楽しみにしている方がいたら、なろうでもツイッターでも、クラファンの備考欄でも、拍手ページでも、応援くれたらすごく嬉しいです。

ちなみに7章の迷宮編が終わった後は、8章の使族教に入るかと思います。そのあとはたぶん海を渡り、ニュクス王国などがある北大陸に移動かな……? そのあとはプラチナムーンの日(仮名)の章になるのかな…? 12章くらいで完結する…のか…? という感じです。
愛殺は児童書ファンタジーとして、私の中では12巻以上にわたる大作にしたいという思いがあるので、先はまだまだ長いかなと思います。頑張って続きも書きますね!!!!






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